湾岸区
未来の風を感じる街
2014.08.01 中間試案
理念
湾岸区には無限の可能性があります。
テーマパーク、都市型水族館、舞洲スポーツアイランドやインテックス大阪、大阪市立中央体育館など、大阪を代表する施設が数多く存在し、湾岸区の魅力を高めています。
また、湾岸区には規制のかかった広大な開発用地が未だ手付かずのままになっています。
これらの規制を緩和して民間活力を最大限引き出しながら「港」や「河川」を魅力ある水辺へと再生し、新たな居住空間や商業スペースを生み出します。
さらに経済特区の活用や統合型リゾートの誘致によって多くの企業や産業を呼び込み、ベイエリアに人の賑わいを生み出し、日本を代表するウォーターフロントとして世界中から「人、もの、情報」が集まる『未来の風を感じる街』を目指します。
中期目標
災害に強い人づくり・街づくり
ハード対策
- 防潮堤の早期耐震化、液状化対策
- 使わなくなった運河・河川の埋立てによる津波高潮対策と親水・緑地公園への整備による街魅力の創出(三軒家川、六軒家川、正蓮寺川等)
- 公営住宅建替え時の高機能避難所化(バリアフリー・点字・視覚サイン等)
ソフト対策
- 湾岸区防災センターへの新設
- 水防団・防災リーダーを中心とした湾岸区防災救命団の創設
- 災害弱者へのきめ細やかな支援策の構
ベイエリアの新しい街づくり
- ベイエリアに風薫る緑豊かな居住空間の創出(鶴浜エリア、桜島エリア、海岸通エリア等)
- 使わなくなった運河・河川の埋立てによる親水・緑地公園への整備による街魅力の創出(再掲)
- 矢倉緑地におけるマリンスポーツやBBQ施設の整備よりいっそう住民が集まり、楽しめる臨海公園へ
- 機械式駅前地下駐輪場の完備とコミュニティサイクルによる放置自転車対策、自転車パークアンドライドの先進都市への挑戦
- 企業誘致とATCへの区役所移転による咲洲地区(南港エリア)の活性化
陸と水上の交通網〜東洋のベニス〜
広域行政の一本化による鉄道整備の加速
- 水上交通網の創出と観光資源化(クルーズ客船・水上バス)
- JRゆめ咲線と地下鉄中央線の結節(コスモスクエア−夢洲−舞洲)
- 地下鉄長堀鶴見緑地線の延伸(大正−大正区役所前)
- 大正LRTの整備(大正区役所前−鶴浜)
- 京阪中之島線の延伸(中之島−ユニバーサルシティ)
- 地下駐輪場の整備とコミュニティサイクルの導入[再掲](自転車によるパークアンドライドの都市を実現)
基礎学力の向上と学校教育先進都市へ
きめ細かな医療・福祉・子育て政策
医療
- 健康診断の受診率向上による病気の早期発見、早期治療
- 咲洲、夢洲地区への救急医療体制の整備
福祉
- 宅配業者や新聞配達、ガス・水道検針などの事業者と協力し、高齢者の見守り体制を強化
- 障がい者に優しい街づくりとアミティ舞洲を中心とした障がい者スポーツの促進
- 生活保護からの自立促進策
・区役所とハローワーク、ケースワーカーのワンストップ窓口化
・ケースワーカーにプロ人材の投入
子育て
- 小規模保育、民間企業による保育施設の運営等を促進し、待機児童ゼロを実現
- 放課後いきいき事業への民間活力の導入と、放課後の学校施設利用の拡大による子どもが安心して遊び学べる環境整備
世界レベルの海上リゾート
- 湾岸区に位置する既存の観光資源※と夢洲に誘致するIRの連携強化によって、世界トップクラスの一大海上リゾートを形成何度も訪れたい魅力ある街に。
※テーマパーク、都市型水族館、インテックス大阪、舞洲スポーツアイランド、天保山クルーズなど
- エリア内で1万人規模の雇用創出
- 海上交通網の創出と観光資源化(再掲)
- 臨海部と京都・奈良・神戸のアクセス強化により国際的に魅力の高いエリアを創出する
- コンテナヤードの機能集約と、大型車が走る道路の住民の生活圏からの切り離し