
橋下前市長の時代から検査項目すべてを公費負担の対象に大幅拡充!
2018.7月現在
吉村さんは妊婦検診にかかる費用を無償化してくれてるって本当ですか?
当時の橋下市長の時代(平成 24 年)に子どもを産みたい家庭が経済的な負担を理由に諦めることがないよう、妊婦健診にかかる費用の公費助成を大幅に拡充して実質無償化を実現しました。
ところがね、吉村さん、私の周りでは実際に産婦人科に行くと費用を請求されるので無償になってる実感がないっていう声が多いんですよね。
そうなんですね。確かに無償化を実現したのは国が定めている法定健診の費用(14回)分ですので、それ以上の事をすると費用が発生してしまいます。
例えばお腹の赤ちゃんの成長を見るエコーの検査では、最近ではカラーで見れたり、3D 映像で見れたり色んな機械の進歩が進んでいますが、それは親御さんに向けたサービスであって、医師が赤ちゃんの成長を見る上で必ずしも必要なものではありませんよね。
確かに、お医者さんは白黒のエコーの画面を見てココが頭ですとかココが胎盤ですとか説明してくれますけど、私たちには全然わかりませんね(笑)
そうですね。そういう医療行為として必ずしも必要でないけれども、お医者さんが付加価値としてやっているようなものに対する料金は利用者の自己負担をお願いしています。
その他にも妊婦さんのニーズに寄り添って色んな診察を追加している病院などもあって、どこまでプラスアルファの医療サービスを受けるかによって自己負担の額も変わってくるんですが......
ベーシックプランみたいな部分は無料ってことですね?(笑)
とってもよくわかりました。ありがとうございました。
どこまでが補助の範囲内で、どこからが自己負担になるのかは実際にかかるお医者さんに確認してみてくださいね。
ありがとうございました。