Relay Column Verdeのメンバーがリレー形式で毎回コラムを書いていきます!随時更新

第36回(2021.03.31)小池 あきこ

我以外皆師(われいがいみなし)

こんにちは。枚方市議会議員の小池あきこです。
私の座右の銘は【我以外皆我師】。これは歴史小説家吉川英治の言葉です。「宮本武蔵」や「新・平家物語」「三国志」などの著者です。
「自分以外のものはすべて私の師である」という意味で、すべての人、モノ、事に対して謙虚に学ぶ姿勢を伝えています。
私にとっての最大の師は亡き母で、父の大借金の末離婚、ひとりで私と兄を育ててくれました。
そんな中、歴女やヲタクという言葉が出てくる以前から子ども時代には宇宙人やUMA、超能力にはまり、漫画を読む、描くにはまり、歴史や武道にはまり、英語にはまりました。超能力の特訓をしていた時には親としてさぞや心配だっただろうな、と思います。なぜ地球に人は生きているのか?という疑問にもはまっていました。
そして政治家になるきっかけとなったのは、私の子ども二人が特別養子縁組であること。4人家族ですが、全員血がつながらず、けれども毎日ドタバタ家族の幸せを感じていることです。
その過程の中で生じた、なぜこの制度が認知されず、施設の子どもはそのままで、子どもを育てたいと願っている人には里親制度が認知されていないのだろう?という疑問が、様々な活動へと自然に私を動かしていました。
そして子育てをする中で、子どもの持つ無限の可能性、そして輝きに触れ、人が自分らしく生きることの大切さと環境の大切さを学びました。
今この瞬間、子どもでも大人でも、自分らしく生きる事の出来る環境を整える、この実現こそが政治でもって大局を見据える仕事なのではないかと考えるようになりました。
全ての人のご縁で今の私があり、すべての事象の教えから今の私があります。子育てでも議員の仕事でもいつでも学びに溢れています。
そして、今どんなに大変なトキでも一瞬前からは学びを元に確実に前に進むことができる。それが人の叡智であると思います。
微力も微力ですが、私にできることをコツコツと役にたつこと、少しでも前に進めるように、今後も自分らしく生きていきたいと思います。

最後に、維新のもつ「改革をもっと前に進める」、この実行力を細やかでしなやかな視点から維新の女性局の一員として活動できることに感謝いたします。

小池 あきこ

枚方市

小池 あきこ

こいけ あきこ

次回は大野 ちかこ議員です。

ページトップへ