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第35回(2021.03.24)井口 なおみ

介護を通じて福祉を考えたい

コラムを読んで頂きありがとうございます。吹田市議会議員の井口なおみです。2020年は新型コロナウイルスが私たちの生活を大きく変えた年でした。働き方、生活様式、感染症に対する意識、様々な事が大きく変わりました。
そして私にはもう一つコロナ禍の中で、大きな出来事がありました。それは、その日の午前中まで自転車にも乗っていた元気だった義父が、突然脳出血で入院したことです。 看護師の娘は、「高齢者は病院に入ると認知症になりやすいので心配」と言っていました。
そしてコロナで面会も出来ず、家族が話しかける事も出来ないうちに、やはり娘が心配していた通り、義父はあっという間に認知症になりました。もどかしい気持ちでいっぱいになり、これが高齢者なんだと身をもって気づきました。
介護は家族の生活を大きく変えます。少子高齢化社会において介護は大変でも避けることが出来ない問題です。金銭的にも、精神的にも大きな負担がのしかかります。 高齢者福祉、認知症問題が身近な事になりました。
これから、初めての介護を主人と共に経験していくのですが、多く気付くことがあると思います。その気づいたことを市政に提案していきたいと考えています。また府や県、または国に改善を求める事があれば維新女性局メンバーで考えていきたいです。
介護一年生ですが後悔だけはしたくないと思っています。皆様のご意見もお待ちしています。どうぞ宜しくお願いします。

井口 なおみ

吹田市

井口 なおみ

いぐち なおみ

次回は小池 あきこ議員です。

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