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第24回(2020.12.30)佐々木 りえ

行政機関がサポートする里親制度

大阪市会議員佐々木りえです。皆さん、虐待や経済面など家庭的な理由により保護者の下で暮らせなくなった⼦どもたちをご存知ですか?⽇本全体でなんと約4万5千人も!

我が国には法律上の養子縁組制度とは別に、行政機関がサポートする里親制度があります。こちらは里親の戸籍には入りませんが、養護施設ではなく一般家庭で実子同然に生活を共にし、成長していくことになります。
養護施設は経験を積まれたプロの皆さんの集まりですから、もちろん存在意義は十分ですし実績もあります。
ただ、子どもにとって理想的な環境とは、温かな家庭の中で人と人との信頼関係を築き、親の働く背中を見つつ愛情に満たされ成長して行ける場ではないでしょうか。

私自身、実際に里親経験があります。それ以前は、母親たるもの、かくあらねばならぬ!そんな確固たる信念というか強い母親像を持っていました。今思えば、昭和ならぬ令和の時代なのにめちゃくちゃ頭が固かったとしか思えません。猛省…
でも、今やそんな母親はいないでしょうし、昔なら隣近所のサポートもありましたが今は違います。
夫婦共働きやひとり親家庭が当たり前。シングルマザーになったらお母さん一人で抱え込むしかない時代です。

子どもが亡くなる痛ましい事件がつい最近も東京でありました。お母さんは鹿児島旅行で空白の8日間…子どもは、最期まで大好きなお母さんをずっと求めていたはずです。
もう、しんどいなら行政に頼るべき。頼っても逮捕なんてされません。親として失格なんて認定があるはずもありません。子どもにも生きる権利があります。それを護る最初の手段なのです。

昔の私なら、多少は歯を食いしばってでも頑張るしかない、誰かに頼るなんて!と考えていました。
しかし、親としての務めとかの話ではなく、子どものためを思えばそうじゃないんですね。無理なときは無理なんです。その当たり前に気付いて心が軽くなりました。

かつての里子ちゃん。未だにママ‼️パパ‼️と呼んで懐いてくれています。お母さんが苦しいときはウチで預かりお泊まり。お母さんもリフレッシュ。里子ちゃんも我が家のように寛ぎ、同い年の娘とも仲良しです。娘もこの子との出会いで変わりました。
こんなスタイルも子育てとして正解なのかは分かりません。それを決めるのはきっと成長した『娘たち』でしょうね。

夫婦共働きや一人親が当たり前の時代、苦しいときは苦しいと行政へしっかりとSOSを出せる仕組み作りの構築を、私は子育て・里親経験を活かして頑張ります!!

佐々木 りえ

大阪市住之江区

佐々木 りえ

ささき りえ

次回は高山 みか議員です。

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