昨年7月の参議院議員選挙から、あっという間に1年が経ちました。
皆様のおかげで、参議院議員として、新しい一歩を踏み出しています。
堺の市議会議員であったころから、私が取り組んできたのは、教育問題。すべての子どもたちにしっかりとした教育を受けさせること、優秀な人材を育てることが、未来の日本にとって、とても大切だと思うからです。そのため、幼児教育から高等教育まで、教育を完全無償化することを訴えてきました。高等教育というのは、大学だけを指しているわけではありません。専門技術を身に付けることも、優秀な人材の育成という意味では同じです。
参議院選挙時には、維新の会しか訴えていなかったこの無償化について、いま、自民、民進など他党も真剣に取り組み始めています。
無償化の財源をどうするかについて、各党が知恵を競い合っている様相です。
大阪から始まった教育無償化の波が、いまや憲法改正にまで高まっています。
このようなダイナミックな動きに、主体的に関われる政治家という仕事の魅力を、もっと伝えていきたいとも思っています。
若い世代の人たちにとっては、「教育無償化」が1つのきっかけになるかもしれません。中学までの義務教育だけでなく、法律を変えていけば、高校も大学も無償化になる。よりよい未来に向かって法律を変えていく、つくっていくのが政治家の仕事、それを伝えていきたい。
将来に希望をもって、生き生きと働いて、社会を活性化していく。それを担う若い世代の育成についてもしっかりと取り組んでいきたいと考えています。
大阪府選挙区
高木かおり
たかぎ かおり
次回は局長の辻 淳子議員です。