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第14回(2015.07.07)

若者の未来

はじめまして、先の統一地方選で大阪市会議員、住之江選出の佐々木りえです。
私は落選経験もあります。東京時代から選挙をお手伝いして頂いているボランティアの若い男の子が、ぼそっとこぼしていました。
「日本は、学校を卒業して、そのまま新卒での就職に失敗したらもうそれっきり。新卒を逃したら、もう正社員として這い上がるのは厳しいと若者の中には絶望が広がっていて、実際将来に悲観して命を絶ってしまう若者までいます。『勤め人』を目指す上では、まともな復帰ルートってなかったりしません?」
私の親世代、かつての昭和・高度経済成長期であれば、『永久就職』と言えば企業か結婚かというほど、それなりの有名・有望な一社を選択すれば、将来の安定が事実上保証されているものだったらしいです。
年功序列で階段を上るような出世ルートのシステムが組織に確立していると、トップまで上り詰めてやるというような野心的な思いで頑張ることも出来る一方、それなりの地位でも定年まで安定した生活を送るという見込みを立てることもできました。
しかしながら、今は3年後5年後10年後、企業も自分もどうなっているのか分からない時代です。
バブル崩壊やリーマン・ショックなどの経済危機では、鉄板の一流と目されていた老舗企業も、消え去りまたはM&Aで自社看板を失ったりしました。企業は残っても、そのメンバーであり企業を支える人材が、残酷にもリストラで切り捨てられました。
現在の企業幹部が経営危機を乗り越える力を持たないのに、そちらを保護してこれからを支える社員を守らないままでいくと、やがて組織の土台も頭脳も失われ、組織は崩壊してしまうことは簡単に予測がつきます。
若さとは、無限の可能性を示す言葉だと思っています。将来への保証なんて本当はどこにもないのでしょうが、なんらの保証の見込みも希望もないままで、今の若い世代の方々が夢を見て人生を懸けて頑張ろうと思えるでしょうか。
私は日々の政治活動現場で皆さまから、まずは政治家を目指す人材としての若さと実績のなさの指摘を受けがちです。事実ですのでそれ自体は気にしません。
しかし、これからの30年後を、これまで十分な手腕を奮って来られたベテランの議員の方々に、このままお任せすることは不可能なのです。私たちがしっかりと志を受け継ぎ、政策を引き継いで行かなければ、先に示したような組織崩壊という図式通りになってしまいます。
しかも、それは特定の一企業の問題ではなく、一つの国家という巨大組織の問題なのです。
この素晴らしい日本という国を支えて下さった、おじいちゃん、おばあちゃんに感謝の気持ちを忘れず、私たちのような世代が立ち上がり、歯をくいしばり頑張らなくてはいけない時代ですが、若者にもチャンスがある、夢が見れる日本を、大阪から発信させたいです(^-^)

佐々木 りえ

大阪市住之江区

佐々木 りえ

ささき りえ

次回は宮脇のぞみ議員です。

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